【超かんたん!】「せいくらべ」ウクレレ弾き語りに挑戦!
ウクレレで、超かんたんに、いろいろな曲に挑戦し、演奏すること、歌うことをとにかく楽しみましょう!
楽しむことは良いことです!こころも体も頭も若返る!
ということで、今回の曲は、「せいくらべ」です。
この曲も、よく親しまれている曲ですが、
歌詞の「やっと、羽織のひものたけ」の部分が
背丈を測ってもらっている男の子の身長が、おにいさんの羽織の結びひもの高さの背丈になったのか?
または、やっと、羽織の結びひもの長さ分、伸びたのか?
改めて、疑問に思いました。
「どっちでも、いいじゃない」と思われる方も、いるかもしれませんが、一応知っておいた方が、歌っていても、より情景や心情がわかり心を込めて歌えると思ったので、調べました。
『日本童謡事典』に「羽織りのひものたけ」の解釈が「羽織りの結びひもくらいしか伸びていなくて、がっかりする気持ち」と記載されています、が、諸説あるようです。
ぼくは、「やっと、お兄さんの羽織のひものところまで、背が伸びたゾ!」と兄弟がじゃれあっている解釈の方が好きですね。
いずれにせよ、兄と弟(妹との説もある)の交流を通じて大正時代の日本風景を感じさせる名曲です。
そして、ここまで、深掘りすると、この曲もよりリアルに感じます。
演奏しながらノスタルジックな情景を浮かべ、気持ちの良い時間を過ごすことができると思います。
こんな気持ちになれば、いわゆる快感系の脳内ホルモンが分泌されるわけです。
だから、心も体も頭も若返る!になります。
前置きが、すこし長くなりましたか、ここでこの曲の紹介です。
作詞:海野厚(うんのあつし)
作曲:中山晋平(なかやましんぺい)
大正12年に発表されました。
今回は、主要3コードのみ!
C
G7
F
シンプルです。
右手はシンプルなダウンストローク、そしてアルペジオにも挑戦!
右手は、まずは、親指でのシンプルなダウンストロークを行いましょう。
そして、この曲は3拍子なので、以前紹介したアルペジオのパターンで演奏にもチャレンジしてください。
それぞれの指がそれぞれの弦を担当します。
親指は4弦
人差指は3弦
中指は2弦
薬指は1弦
です。
そして、親指から順番に薬指まで、それぞれの弦を弾いて、そして、そのまま中指、薬指と戻ります。
これで、1小節に6回弦を弾くことになり、収まりよく演奏できます。
では、実際に弾いてみましょう。
アルペジオの練習方法
アルペジオのポイントはツブを揃えることです。
とくに、薬指さんの力が弱いので、親指と薬指、人差し指と薬指、中指と薬指でのアルペジオの練習を行います。
できれば、メトロノームを使ってください。
メトロノームがないときには、足でテンポをとりながら、まずは、ゆっくりと練習します。
まずは、Cコードのみでこの練習を行います。
そして、練習時間は1分以内で十分です。
まずは、指が疲れない程度の長さから始めてください。
ただし、ゆっくりと行うことが重要です。
それから、曲を弾いてみましょう。
初めはうまくできなくても、必ず、できるようになります。
「千里の道も一歩から」です。
でも、楽しい千里の道にしたいですね。
なので、このチャンネルで楽しく頑張っていきましょう。
今回もここまでのお付き合い、ありがとうございます。
では、次のウクレレタイムでお会いしましょう!