新年1月の養生の要は【美味しく、楽しく「温活」】です!

2025年が始まりました!

昨年までの、いろいろを、とりあえずはいったんゼロに戻して、新たにものごとを始めてみましょう!

とくに「ダメだったなぁ」とか「嫌だったなぁ」とかの思いは旧年に残して、楽しかったことや、嬉しかったことをベースに2025年の年のプランを作っていきましょう。

人生は、嫌なことに思いを馳せるほど、そんなに悠長なものでないかもしれません。

2025年、1日1日、まわりには、極力めいわくをかけず、自分に責任を持って、存分に楽しんでいきましょう。

さて、今回の「おもろい」の養生としては、美味しく、楽しく「温活」です!

食養生:寒さに負けない!「腎気(じんき)」を養う!

寒いこの時期、とにかく、ウイルスや病原菌に負けないことが大事です。

漢方では免疫力を高める養生の要は「腎気」を養うことなので腎気を養う食材を紹介します。

山芋 自然薯 えび 牡蠣 カブ ネギ 大根 ニラ ショウガ 椎茸 くるみ 黒豆 黒ゴマ など

かぼちゃ しょうが ごぼう れんこん にんじん さつまいも カブ ネギ類 など

そば 大根 かぶ ねぎ類 ニンニク らっきょう えんどう豆 チンゲン菜 みかん ジャスミン など

今月のツボ療法:裏内庭(うらないてい)で疲れた胃腸を整える

年末年始は美味しい誘惑が多く、普段よりも食べ過ぎることになりますね。

そんな時の頼りになるツボが「裏内庭」です。

裏内庭は胃腸を整える働きが強く、食べ過ぎの時の消化促進に効果が期待できます。

場所と刺激方法

足の人差し指(第2趾)の付け根にあるふくらみにあります。 

両手の親指を重ねて痛気持ち良いくらいに強く押します。

息を吐きながら、目安として3秒間を5回押してください。

食べ過ぎだけでなくにも腹痛やお腹をこわしたときにもお勧めです。

高齢になっても筋力は強くできる?

少し前まで、高齢になるとトレーニングをしても、筋力はつかずムダである、との見解が一般的でした。

しかし、研究や調査で、90歳過ぎても適切なトレーニングと食習慣で筋肉は増やすことができ、筋力も増強できることがわかってきました。

「それは特殊なケースだけじゃない?」との疑問を持たれるかもしれませんが、決してそうではなく、ほとんどの方に対して意外なほど簡単に達成できる事実です。(疾病やケガなどの状態でむずかしいケースもあります)

具体的な方法としては

①週2〜3回のストレッチ、適度な負荷運動、有酸素運動を取り入れる。

②栄養バランスの良い食事を心がける。とくにタンパク質は1日20gを目安に摂取する。

③日常生活において家事やかたづけなどの作業を積極的に行う。

④ただし、疲れたらゆっくり休む。ストレッチや運動についても無理をせず徐々に強度を上げる。

⑤医師、トレーナーなど専門職に相談してプログラム等を組む。

などなど、いくつかのルールを守れば、決して難しいことではありません。

筋力トレーニングは健康的で楽しい自立した生活を送るための大切な要素になります。

開始するに年齢は関係ありません!本日から始めてみましょう!

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