今年も猛暑です!早めの準備で夏バテ知らずの体を作りましょう!

今年の夏も例年の如く、ながーく、あつーい【猛暑の夏】になるとの予報です。

しかし、早めの暑さ対策を開始すれば、夏バテ知らずで快適な夏を過ごすことは可能です。

ポイントは「体を冷やさず、上手に体の熱を逃がす」食と運動の習慣作りです。

元気に楽しく過ごす夏にしましょう!

体は冷やさず、余分な熱を追い出す食養生!

「あーきもちいい!」と体が喜ぶことは基本的に良いことです。

夏の「気持ちのいいもの」といえば、まずは、涼しいもの、冷たいものですね。

しかし、過度のエアコンや、冷たいものの摂り過ぎは胃腸の働きを悪くします。

なぜなら、冷たいものを摂りすぎると体の中に熱をこもらせることになるからです。

そして、余分な熱が体にこもると「心」「肺」を疲れさせ、動悸、息切れ、咳(とくに秋口)の原因になります。

そこで、

①冷たいものもソコソコ楽しみながら
②体の余分な熱と湿を払う食材選び
③胃腸を冷やさず清涼感を与える食材選び
④消化を助ける食材選び
⑤スタミナ食材もしっかり摂る

をポイントとして、夏を快適に、美味しく、過ごす食材を紹介します。

冬瓜 トマト ナス キュウリ スイカ オクラ ズッキーニ

豆類 とうもろこし とうもろこし茶 ウリ類(キュウリ スイカなど)

ゴーヤ ビーマン パプリカ セロリ 

カボチャ さつまいも とうもろこし パプリカ ネギ しそ 香辛料 

うなぎ たこ 豚肉 しじみ あさり

今月のツボ療法:陽谷(ようこく)で体の余分な熱を放散

今月のテーマの「体の余分な熱を追い出す」ことにおいて【陽谷】のツボはピッタリです。

「暑いなぁ」と感じた時には、休憩をとりながら、体を冷やし、水分を補給し、このツボを押すと、熱中症予防に効果が期待できます。 

もちろん、熱中症、脱水になった場合には速やかに医療機関を受診してください。

場所と刺激方法

 手の甲側で、手首にある骨の出っ張りの指側にあるくぼみです。陽谷に親指をあて、息を吐きながらゆっくり圧をかけズーンとした痛みを感じるくらいの強さで押します。目安として、片方ずつ、5~10秒を3回程度、押さえてみてください。

年齢と体力②

今回は持久力を高める2種類の運動を紹介します。

まずは、ウォーキング、次に(軽めの)筋トレです。

この2種類の運動は、どちらか片方だけでも良いのですが、併せることによって大きな相乗効果が期待できます。

例えば、「私はよく歩いているから大丈夫!」と思われている方も少なくありません。しかし、こういったケースは、はなはだもったいなく、少し筋トレを加えるだけで、体力はもちろん、免疫力の増強、認知機能のさらなる向上が期待できます。

具体的な方法として、

ウォーキングは10〜30分を1セットとして1日に2セット以上、1週間に5日は行いたいものです。

そして、内容も少し早歩きで歩いて、少し息が上がってきたら、ゆっくり歩く、そして、また早歩きの交互での「インターバル歩行」が理想的です。

そして、筋トレは、今まで紹介した「爪先立ち運動」「椅子スクワット」「頚肩胸の運動」などを週に5日以上行うことができればいいですね。

もちろん、回数や頻度は目安です。今のご自身に合ったペースで少しずつ行なって、最終的に習慣になれば大成功です。

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