【超かんたん!】「小さな竹の橋で」ウクレレ弾き語りに挑戦!
ウクレレで、できるだけかんたんに、いろいろな曲に挑戦し、演奏すること、歌うことをとにかく楽しみましょう!
この曲は、「アロハオエ」「ブルーハワイ」「月の夜は」と並んで、日本で人気のハワイアンのスタンダードです。大橋節夫が歌っているバージョンが有名ですね。
もともと、小さな竹の橋で(On a Little Bamboo Bridge)というアメリカの曲です。
オリジナルの
作詞:アーチー・フレッチャー
作曲:アル・シャーマン
です。
曲調はハワイアンですが、ハパ・ハオレ・ソング(Hapa Haole Song)という、ハワイの先住民でない人によって制作されたハワイ民謡風の楽曲ということです。
最初のヒットは、1937年にハワイのミュージシャンのアンディ・アイオナとルイ・アームストロングがコラボでした。
日本では「小さな竹の橋で」(訳詞:門田ゆたか;かどたゆたか)もしくは「小さな竹の橋」の邦題で知られいます。ディック・ミネや大橋節夫、日野てる子、石原裕次郎など数多くのカバーが存在します。
ハワイアンの雰囲気は右手のストロークがポイント!
今回の曲のポイントはなんといっても、ハワイアンの雰囲気をどう出すか!です。
これは、右手のストロークにかかっています。
そして、この右手のストロークのカギは、これまでやってきた、「ハネるリズム」、つまり「シャッフル」がカギ!
これまでの楽しい努力が、ここでひとつ、成果として
「ハワイアンの感じがわかる!」
という形で花開けば、うれしいですね。
でも、なかなかうまく弾けない場合でも、諦めないでください。
もうちょっとで、
「あっ、この感じ!」とブレイクポイントが目の前に来ているかもしれません。
なので、続けていきましょう!
ストロークは8ビートのパターンをシャッフルハネさせる!
まずは、8ビートでストローク。
イーブンのダウンアップですね。
そして、「ハネるリズム」を加えます。
ここまで、できれば8割完成。
そこから、ストロークのパターンを
【タン タタ ンタ タタ】
とします。
右手は、あくまで、振り子のように上下に振ります。
そして、この「ン」のところは、空振りします。
これは、音符で表すと
となります。
このリズムを、とりあえず、イーブンで均等にストロークしましょう。
それから、ここにシャッフルの「ハネるリズム」を加えます。
まずは、ミュートで練習、そして、Cコードで鳴らしてみましょう。
ハワイアンの雰囲気、感じれますか?
はじめは、1曲を通して、同じパターンをキープすることは、難しいでしょう。
しかし、1小節でもできれば、必ず、曲を通してできるようになります。
楽しく、がんばっていきましょう!