【超かんたん!】「夏は来ぬ」ウクレレ弾き語りに挑戦!
ウクレレで、できるだけかんたんに、いろいろな曲に挑戦し、演奏すること、歌うことを楽しみましょう!
今回は、「夏は来ぬ」に挑戦です。
「夏は来ぬ」は、
作詞:佐佐木信綱(ささきのぶつな)
作曲:小山作之助(こやまさくのすけ)
の日本の唱歌です。
5番まである曲ですが、内容は初夏の風物詩の代表的なもののオンパレードです!
1番の歌詞には、その中でも、「卯の花」と「ホトトギス」が登場します。
卯の花は、5月の初旬に咲く、白い可憐な花をたくさん、枝先につける特徴的な植物です。
卯月にちなんで、卯の花と名前がついているのですが、卯月は4月の和名です。
実際の時期は、現代暦と1〜2ヶ月くらいずれているので、5月初旬から6月にかけてくらいになります。
そして、ホトトギス!
ホトトギスは、万葉集や古今集の和歌の夏の題材として、圧倒的な出演回数を誇るスーパースターです。
また、タイトルの「夏は来ぬ」は文語で、意味は「夏が来たぞ!」「夏が来たんだ!」という意味ですね。
夏の到来に、ホトトギスが「忍び音」を発するのですが、これは「密やかに鳴く」とか「その季節の初めての鳴き声、初音」とかいろいろと解釈はあります。
が、わたしは、ほととぎすさんが「夏が来た〜!」と、うれしくて、「ホーホケキョ」と高らかに歌いたいんだけれど、
「ほととぎすさん、ちょっと待ってよ、本番までは」と、いろいろな都合なかで、ほととぎすさんも、夏本番までは我慢しなくてはならない、でも、うれしくて、忍び笑いならぬ、忍び音で、あの「ケキョ、ケキョ」うれしくて、声をもらしてしまう、それが、あの【発声練習みたいな、ウオーミングアップみたいな】5月から6月に聴かれる短めの鳴き声と、わたしは、個人的に思っています。
今回のコード
今回のコードはいつもの主要3コードにAmを加えた4つのコードで演奏できます!
右手のストローク
右手は情感たっぷりに、1小節を親指で4回、ダウンストロークしましょう!