【超かんたん!】「こげよマイケル」ウクレレ弾き語りに挑戦!
ウクレレで、できるだけかんたんに、いろいろな曲に挑戦し、演奏すること、歌うことをとにかく楽しみましょう!
ということで、今回は「こげよマイケル」に挑戦です。
この歌は、アメリカの黒人の元奴隷たちによって歌われた、それも、ボートを漕ぐときに歌われていたといわれています。
掛け声の代わりに、この歌を歌って、なかなか、きびしい状況の中、仲間同士、声と動作と心を合わせていたんでしょうね。
そんなふうに想像すると、この歌に込められている、力強さや粘り強さのビートを感じながら演奏できればうれしいですね。
「こげよマイケル」は、奴隷制度廃止運動家のチャールズ・ピカード・ウェアによって、楽譜におこされ、1867年に、チャールズ・ピカード・ウェアのいとこであるウィリアム・フランシス・アレン達によって、『合衆国奴隷の歌』 (Slave Songs of the United States) の名前で発表されました。
コードは主要3コードです!
今回のコードはいつもの主要3コード、
C G7 F
です。

ストロークは8ビートとシャッフルに挑戦!
今回はシンプルに8ビートのストロークで演奏してから、さらにノリを出すために、「ハネる」感じを加えます。
2種類のストロークの違いを感じながら、がんばって、楽しく挑戦してください。
英語の歌詞はカタカナ英語からで大丈夫!
”Michael row the boat ashore, hallelujah!”
の部分ですが、
「まいけるろーだぼたぁしょー はれるーや」
とカタカナ英語から覚えるのが早いです。
もっとも、ひらがなで書いていますが…
”What time is it now?”
を「ほったいもいじるな」
と読む、みたいな感じですね。
もちろん、英語のできる方は、はじめから英文で歌いましょう。
とにかく、できるだけ簡単に、はやく、曲全体のイメージをつかむことが大事です。

マスターするためには、練習を楽しくして気長にするのがコツ!
はねる感じの8ビートのストロークは、まず、1小節の長さでこのストロークができるように練習します。
そして、それを徐々に小節数を伸ばしていく!
最終的には、そのストロークを全曲通してキープできるようにしましょう!
やっていくうちに、体がリズムを覚えます。
ちょうど、ボートを漕ぐように。
楽しく、気長に、取り組んでいきましょう!