【超かんたん!】「京都慕情」ウクレレ弾き語りに挑戦!

ウクレレで、超かんたんに、いろいろな曲に挑戦し、

演奏すること、歌うことをとにかく楽しみましょう!

ということで、今回の曲は「京都慕情」です。

この曲は、あのエレキギターバンドのベンチャーズの作品で、歌詞は林春生(はやしはるお)です。

ベンチャーズといえば、ぼくもエレキ少年だったので、高校生の時に、よくカバーしました。

エレキギターでのテケテケサウンドや独特の効果音がカッコよくて、憧れましたね。

でも、この曲、一般的には、渚ゆう子さんのバージョンが有名です。

とにかく、たくさんの方に歌われていて、また、インストゥルメンタル曲としてもすばらしい名曲です。

情緒あふれるメロディと和音で、音楽的な色彩が豊かです。

しかし、今回、まずは、できるだけ簡単にするため、コードの数も少なくしました。

DmとDm7については、今回すべてFとしました。

EmもEm7として、押さえやすくしています。

後半、コードの数を削っていないバージョンも紹介しますので、がんばって最後までお付き合いくださいね。

コードを分割する

このチャンネルでは、できるだけ簡単に演奏を楽しめることをテーマにしています。

なので、コードの数も、コードチェンジも、できるだけ少なくしています。

まずは、全体を演奏できる、演奏自体を楽しむことが、大優先にしているからです。

しかし、演奏に慣れてくると、物足りなさを感じるときもあると思います。

このタイミング、とても大事!

なぜならば、ステップアップのグッドタイミングだからです!

このタイミングを生かすためには、少しだけ、難しい課題を見つけましょう。

少しだけ難しいがミソです。

ムリは禁物です!

ちょっとだけ高めのハードルを用意します。

で、今回は、この高めのハードルとして、「コードを分割する」を解説します。

「コードを分割」というと難しく感じてしまいますが、自分で分割する必要はないです。

たとえば、同じ曲で、同じキーでも、コードの付け方が一緒とは限りません。

同じキーの同じ曲で、少し違ったコードをつけているコード譜を用意します。

この二つの譜を比べてみます。

そして、実際に弾き比べてみて、コードの響きがどう違うのか、確かめてみます。

違いには色々なパターンがあります。

たとえば、少ないコードで構成されているコード譜もあれば、たくさんのコードがふってあるコード譜もあります。

コードの数が多いとそれだけ表現も多彩になります。

絵の具の色を増やす感じです。

でも、多ければ多いほど良いというわけでもありません。

「過ぎたるは及ばざるが如し」となる場合もあります。

ものには、適当な数というものがある。

まして、初心者の時には、最小限のコードで表現豊かに演奏することに全集中の方が、上達も早いです。

しかし、今回は少し背伸びをして、おしゃれなサウンドを演出するコードの分割を紹介します。

今回の「京都慕情」のこの部分

このG7のところをD7とG7に分割します。

そうすると、オシャレなサウンドになります。

このコード進行は2-5(ツーファイブ)という動きですが、ここでは軽くそんなんがあるんだ、というくらいでスルーしてください。

大事なのは、サウンドの違いを実際に弾いてみて、自分の耳で違いを確かめることです。

とにかく、いろんな譜をみて、同じように実際に弾いて、違いを感じる、この繰り返しが大事です。

理論や理屈は、後からで十分、まずは実際のサウンドを体感することが重要です。

そして、同じような、パターンが出てきた時に、応用してみましょう。
応用といっても、真似るだけで上出来!

とにかく、まずは、手軽な実験感覚でどんどんウクレレで音を出していきましょう!

というわけで、今回もここまでのお付き合いありがとうございます!

では、次のウクレレタイムでお会いしましょう!

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