【超かんたん!】「朧(おぼろ)月夜」ウクレレ弾き語りに挑戦!
ウクレレで、超かんたんに、いろいろな曲に挑戦して、歌うこと、演奏することを、とにかく、楽しみましょう!
そして、楽しくがんばることができて、今日が素敵な1日になればうれしいです!
ということで、今回の曲は、「朧(おぼろ)月夜」です。
この曲は
作詞:高野辰之(たかのたつゆき) 作曲:岡野貞一(おかのていいち)
による文部省唱歌です。
旋律も、美しいですが、歌詞も大変ステキです。
最初の「菜の花畑に、入日薄れ、見渡す山の端、かすみふかし」と、視覚的な描写から始まり、
次に「春風、そよふく空を見れば」と五感にうったえる表現をもちいて、
最後に「夕月かかりて、にほひ淡し」と、あたかも自分自身がその情景の中心にたたずんでいるが如く、締めくくる!
みごと!ですね。
このような素晴らしい曲ですが、なんと3コードで演奏できます
使うコードは
C G7 F
いつもの主要3コードです。
ただ、この曲は3拍子であることと、
小節の途中で、コードが変わるので、少し注意が必要です。
ストロークは、1小節に3回、3拍子のリズムを感じながら、ウクレレを鳴らしましょう!
リズムキープについて①
前回、音楽の3要素は「リズム」「メロディ」「ハーモニー」であることと、
演奏にも要素として、いろいろあるけれど、「音程」「リズムキープ」「ノリ」が大切なことを解説しました。
また、その中で、音程の取り方の効果的な練習方法も紹介しましたね。
そして、今回は、リズムキープについて解説します。
実は、このリズムキープができないと、大変ヘタクソに聞こえます。
場合によっては、音程を外すよりも、よりヘタクソに聴こえます。
なので、音程をシッカリキープして歌うのと、同等か、それ以上に、うまく聴かせるためには必要な要素になります。
実際、初心者の時には、うまく演奏できないし、たくさん失敗もします。
まぁ、それが当たり前だし、たくさん失敗したほうが、上達も早い!
皆さん、がんばって、たくさん失敗しましょう!
ただ、失敗にもいろいろとあります。
間違えても、堂々と、間違える!
これ、とても大事です。
少々、音を外しても大丈夫!
歌詞を間違えてたり、歌詞が飛んだり(忘れる)しても、気にしない!
コードを間違えても、イイんです。
リズムキープができて、最後までシッカリと音を出すことさえできれば、自分で失敗したと思っても、そんなに下手には聴こえません。
むしろ、一生懸命に演奏し切ったら、まず、間違いなく拍手喝采です!
それと、リズムキープのもう一つの目的は、走らないようにするためです。
たとえば、人前で演奏すると、ほとんどの人は、演奏が段々と速くなっていく。
そのうち、速くなったテンポに自分自身がついていかなくなって、演奏が崩壊してしまいます。
あれ、焦ってしまうんですよね。
スキーやスノボーの初心者がスピードの制御ができなくなって、周りはハラハラ、最終的に雪に突っ込んで撃沈!みたいな、そのような状況に似ています。
このように、大切な演奏要素のリズムキープですが、効果的に鍛える方法はメトロノームに合わせて、ウクレレをストロークすることです。
これを、週に1回でも良いので!やり続ければ1ヶ月位で断然、リズムキープ力がつきます!
具体的な鍛え方は、次回お伝えします。
ということで、今回もここまでのお付き合いありがとうございます!
では、次のウクレレタイムでお会いしましょう!
バイバイ!