12月の養生は「温活」で「腎気」を養う!

もう12月です。ほんと、早いですね。
この2年間はコロナウイルスのパンデミックのため、とくに慌ただしく時間が過ぎ去ってしまったように感じます。

10月初旬に寒くなりましたが、11月の冷えはそれほどでもなかったです。
しかし、今後の予報としては、平年並みか、より厳しい寒さになるとのことです。
これまでが、厳しくなかった分、寒さが身に染みる12月になりそうです。

さて、寒さといえば、東洋医学では「寒邪(かんじゃ」と呼ばれ、体の冷えの原因になります。そして、冷えは、万病の原因と考えます。

人の健康の歴史は、この寒邪との戦いといっても過言ではないでしょう。健康を保つことは、いかに「寒邪」から体を守るかが「要(かなめ)」になります。
つまり、体を温める「温活」は、免疫力や自然治癒力を高め、ウイルスや菌などの「外邪(がいじゃ)」から身を守る有効な方法です。

東洋医学では、12月から冬と考え、この季節を「閉蔵(へいぞう)」と呼び、回復のための季節と捉えます。「気」をできるだけ内にとどめ、翌春からの活動力の基礎を作る時期にしましょう!

12月の食養生は冬に備えて「腎気(じんき)」を養います!

「腎気」は、風邪やインフルエンザ、コロナなどの外邪を撃退する力の源です。

今回は、「腎気」を養う食べ物を中心に、この季節に効果的な「温活」「風邪対策」「肺・気管を守る」「笑顔を作る」食材をご紹介します。

「冷え」から体を守るため「腎」をサポートする食材

黒豆 黒ごま 日常食の穀類(五穀・雑穀類)山芋 自然薯 鶏肉 エビ 生姜 銀杏 牡蠣 クルミ など

「肺」と「気管」を守る食材

ぎんなん ハチミツ ごぼう れんこん 百合根 柿 かぼちゃ 大根 納豆 アーモンド など

「気」の巡りをよくして、ストレスを上手に消化し、「笑顔」で過ごすバックアップ食材

ショウガ ニンニク バジル ミカン ハーブ類 など

今月のツボ療法:「胃」の養生は→裏内庭(うらないてい)

年末年始は飲食の機会が増えますね。
胃に負担がかかる時期です。食べ過ぎ、飲み過ぎ、消化不良や胃の不快感、痛みがある時に、胃を楽にする効果のあるツボです。

ツボの場所と刺激方法

裏内庭は、足の人差し指(第2趾)を曲げて指の腹がつくところにあります。
痛気持ち良いくらいの強さで5〜10秒間、3〜5回押しましょう。足三里のお灸と併せるのも効果的です。

不思議な国、日本?

日本の年末年始は、「世界の人々からは驚かれことがいっぱい!」とのこと。
それは、12/24〜1/1の間に、「クリスマス(キリスト教)」「除夜の鐘(仏教)」「初詣(神道)」と全く異なる宗教イベントを行っているからです。
世界的に見て、このような行動は非常に珍しいことなのです。それこそ、国によれば命をとられても文句が言えない場合もあります。

さて、この不思議の理由は何でしょうか?

諸説あるのですが、一つには、日本人の宗教観として、自然から身近な物まであらゆるものに八百万(やおよろず)の神が宿るという考えがあります。
また、日本人の国民性として、自分が信じている神さまや宗教意外に対しても敬意を払うことができる、というものがあります。
なので、クリスマスや、バレンタイン、最近はハロウイーンなどの外国の宗教行事が数多く日本に受け入れられているのも「海外の文化を取り入れ、日本風に加工して祝い楽しむ能力」と、捉えても良いのではないでしょうか?

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