手洗いとうがい

風邪やインフルエンザの予防に以前から「手洗いとうがい」が有効だといわれてきましたが今回「うがい」がインフルエンザの予防には効果がないと首相官邸のホームページに明記されました。
根拠はインフルエンザのウイルスが喉などの粘膜に付着してから体の中に侵入するのに20分くらいなので普段私たちがうがいをする頻度を考えると無効であると言わざるを得ないとのことです。

うがいの代わりに頻繁に口を潤すような形で水分で喉の粘膜のウイルスや菌を胃に流し込むことをすれば良いそうです。
確かに胃酸でほとんどの菌、ウイルスは死滅しますからね。
わたしも外出中もできるだけペットボトルか携帯用の水筒をもって頻繁に喉を潤しています(^^)v

ただ、うがいや口をゆすぐ行為も口腔内を衛生的に保つためには一定の効果がありますね。
また不特定多数が触る紙幣や硬貨、つり革や手すり、またドアノブには無数の微生物が存在しており、それらが手指を介してキーボードやスマホの表面で増殖します。それらは便座上の菌の密度の数十倍であるとの報告もあります。
ただ大半は無害な環境微生物なので神経質に消毒する必要はありません。
しかし大量に取り込んでしまうと厄介になる可能性もあるので
トイレや帰宅後には手洗いを行う、
キーボードやスマホを操作しながらの飲み食いは控える、
操作した手指で目などをこするなど粘膜への接触に気をつける、など
できるだけ要らざる菌の侵入を防ぎましょう。

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