超かんたん!】「月の沙漠」ウクレレ弾き語りに挑戦!
ウクレレで、できるだけかんたんに、いろいろな曲に挑戦し、演奏すること、歌うことをとにかく楽しみましょう!
ということで、今回は「月の沙漠」に挑戦です。
作詞 加藤まさを
作曲 佐々木すぐる
です。
この曲の作詞を手がけた加藤まさをは、大正から昭和初期に叙情的な挿絵画家として人気だったようです。
そして、題名、詩文中ともに、月の沙漠の漢字は一貫して「沙」の字が用いています。
加藤まさをが、この字を用た理由としては、いろいろな説があるみたいです。
1つには、学生時代に結核を患い、千葉県の御宿(おんじゅく)海岸で保養していたんですね。
その時の、浜辺の砂浜の風景からの発想から「月の沙漠」の歌詞が生まれ、「沙」には「すなはま」の意味があるから、と、言われています。
ただ、歌詞の内容は、ひじょうに空想的であり、これまでも、いろいろと突っ込まれているようです。
たとえば、金と銀の蔵をラクダに乗せて旅をすると、あっという間に、略奪されるのがオチだとか、砂漠では、水は皮袋に入れるもので、カメにはいれない、とか、などです。
作詞者本人の加藤さんも「とんでもないことを書いてしまったわけなんだが、今からじゃあどうしようもない」と認めているようですね。
なるほど、つっこみどころ満載の内容ですが、本人も言っているとおり、「今さらどうしようもない」ことだし、わたしたちのノスタルジー、郷愁や、異国の地に対するロマン、エキゾチックな文化に対する憧れの琴線をくすぐる内容として、第一級の作品には変わりないでしょう。
マア、ここは、要らぬ詮索は抜きにして、作者の世界観をたっぷりと楽しんで演奏しましょう!
今回のコードはマイナーの3コードです
今回はマイナーの主要3コードで
Am E7 Dm
です。
親指アルペジオでストロークを鍛える
さて、今回のミッションですが、それは親指でアルペジオを弾くことです。
これによって、
1.親指鍛えられる
2.コードのひとつひとつの音がシッカリでているか?の確認になる
なんて、「わかっちゃいるけどやりたくない」と思う作業ですが、演奏技術の向上、スキルアップには抜群の効果があります。
頑張って、楽しく、チャレンジしましょう!
わかっちゃいるけど、やりたくない、課題をこなす方法
今回のような親指のアルペジオは、スキルアップには有益だけど、慣れないうちは、あまり楽しくない練習になります。
なので、ちょこっとだけ、このような練習を入れて、めちゃめちゃ疲れるまえに、やめてしまって、別の楽しい課題にスイッチしましょう。
どちらかといえば、やりたくないけれど、やるとタメになることをする時のコツですね。
わかっちゃいるけど、やりたくない、課題をこなす一つの方法です。
楽しいことが待っていると、大変な作業も少しなら頑張れる、そして、回数を重ねると、難しい作業も、確実に上手くなっていきますから、段々と楽になり、いつのまにか楽しくなります!
これホントです!
なかなか、このような経験がないという方は、そうならないうちにやめてしまっているか、最初からがんばり過ぎているか、練習の「楽しいの」と「大変なの」とのバランスが良くない可能性がありますね。
百聞は一見にしかず、とにかく、いちど続けてみてください。
早くて1週間、遅くとも3週間で変化を実感できます!
継続は力なり!
習慣がウクレレライフを変えます(^^)v