【超かんたん!】「遠き山に日は落ちて」ウクレレ弾き語りに挑戦!
ウクレレで、できるだけかんたんに、いろいろな曲に挑戦し、演奏すること、歌うことをとにかく楽しみましょう!
ということで、今回は「遠き山に日は落ちて」に挑戦です。
この曲は、ドボルザークの交響曲第9番「新世界より」の第2楽章のメロディに基づき、作詞家・堀内敬三(ほりうちけいぞう)が日本語の歌詞をつけた楽曲です。
また、文学者・作詞家の野上彰(のがみ あきら)が「家路(いえじ)」のタイトルで日本語の歌詞をつけているバージョンもありますね。
「遠き山に日は落ちて」も「家路」もメロディーは同じですが、「遠き山に日は落ちて」の歌詞の方がよく知られています、ので、今回はこちらの歌詞で弾き語りしていきます。
珍しいコードもササっとやっつけましょう!
今回の、使用コードはいつもの主要3コード、
C G7 F
に加えて
G Am
そして
Caug(シーオーギュメント) Gaug(ジーオーギュメント)
です。
このaugというコードはオーギュメントといってコードの構成音の5番目の音を半音上げます。
なにやら、小難しいことを言ってしまいましたが、理屈はともかく、実際に音を出して、響きを感じてください。
少し、不安定な、独特の響きですね。
押さえ方も、少し慣れが必要ですが、がんばって押さえましょう。
とくに、Gaugはすべての音が上手くならないかもしれませんが、3弦の3フレットのレのシャープの音を感じてください。
そして、この響きを楽曲の演奏の中で、自分自身が意識できれば、このコードの役目は果たしたことになります!
とりあえずは、自分自身が鑑賞しましょう。
聴いている人のことは、今回は、置いておいて、まずは、自分自身がこのコードの独特な響き、世界観を意識するようにします。
今回のこの2つのコードがつくる独特の響き、世界観は、まさに「新世界」にぴったりだと思います。
CaugもGaugも、料理で言うと絶妙なスパイスのようなものです。
ということで!二味も違った楽曲に仕上げていきましょう!
コードの身につけ方
本日もおつかれさまでした!
今回はCaugとかGaugと言う、ややこしいコードが出てきましたね。
で、コードの覚え方なんですが、最初に言ってしまいますが、
コードは覚えないでください!
コードの押さえ方は忘れても大丈夫です!
コードを覚えようとしている方、今日からその努力忘れていただいて大丈夫です。
なんて、乱暴な言い方になりましたが、もう少し突っ込んで説明すると、コードは単体で覚えようとすると非常に効率が悪い!ということ。
コードの押さえ方は、曲の中で覚えましょう。
つまり、全体を演奏しながら、自然と身につけるのが1番ということです。
さらに、ウクレレに慣れてきて、コード仕組みがわかってくると自分で作ることもできます。
とはいうものの、最初のうちは、簡単なコードブックやコード表を持ち歩くことは、ぜひ行ってください。スマホのアプリを使ったり、スクリーンショットなどをスマホ入れてもいいですね。
ただ、このコードを思い出すときには、コード単体の押さえ方を思い出すのではなく、曲の中でイメージします。
そして、折に触れ、移動やすきま時間などを利用して、曲を練習します。
実際にウクレレを弾いて音を出すことができれば良いのですが、ウクレレを持っていなくでも、すでに弾いている曲に関しては、イメージで練習する習慣をつけていきましょう!
これ、どういったことかというと、弾き方を思い出しながら、頭の中で、実際に演奏している自分の姿をイメージしてコードのポジションを確認する作業です。
このイメージングの練習は最初はなかなか難しいでしょうが、これも慣れの問題で、いちど身につければ一生モンの宝になります!
なので、短い時間で良いので、ゲーム感覚で楽しくチャレンジしてみてください!