お先真っ暗?
先日、とあるポッドキャストでなるほどというお話を聞きましたので、ここで紹介したいと思います。
それは
chance is nowhere
という文です。
訳すと「どこにもチャンスはない」となります。つまりお先真っ暗、ということでしょう。
ところがこの文を少しいじれば
chance is now here
となり、「今ここにチャンスがあります」という文になります。
ポッドキャストでは単に言葉の遊びだけではなく、実際に「もうだめだ!」という状況の中でも諦めずに考えてみればどこかに解決策はある。そうして行動を起こせば思いもしなかった成功につながるかもしれない、ということでした。
困難や不幸はできるだけ避けて通りたいものです、が、それに遭遇した時にこそ、人生の質をより良いものにするチャンスなのかもしれません。
今日は「さくら咲くライブ」での演奏。震災復興のチャリティーライブです。わたしも20余年前に阪神淡路大震災を経験しました。その時は神戸市垂水区に住んでいて震源地で地震の衝撃を受けました。
失ったもの、悲しかったこと、残念だったことも少なからずありました。
しかし過去の悲しみや残念さを忘れず、それを未来の希望やよろこびに結びつける努力や活動を続けていきたいですね。
まさに chance is nowhere は chance is now here になり得ることを実現できればと思います。