7月の養生

季節の食養生

東洋医学では夏の季節を「蕃秀(ばんしゅう)」と呼び天地の陽気が最も盛んな時期になります。夏は体内にも陽気が充溢しやすくなりますね。この時期の過ごし方は早寝早起きを心がけて適度な運動で汗をかき体の陽気を発散させることが大切です。
もし余分な陽気が体にこもると「心、肺」を疲れさせ動悸、息切れ、咳(特に秋口)の原因ります。
また陽気を発散させようと冷たいものを摂りすぎることもよくありません。胃腸が冷え、逆に熱をこもらせることになります。
心、肺を養いながら暑気を払う食材で夏を楽しみましょう!

暑気を払う夏野菜は
トウガン トマト ナス キュウリ
胃腸を冷やさず清涼感を与える働きがある野菜
ゴーヤ ビーマン セロリ
身体の代謝を高める薬味をたっぷり添える
ニンニク ショウガ ネギなど
消化を助ける黄色い食品を摂る
カボチャ トウモロコシ

健康ツボ療法~目の疲れ~

攅竹(サンチク)
前回に続き、目を癒すツボです。眼精疲労、  ドライアイの解消、頭痛に効果のある攅竹。目を酷使すると老眼になり易く、老眼予防にも効果的です。
場所は眉毛の鼻側、最も内側のすぐ下にあるくぼみ
人差し指で約10秒間優しく押し揉んでください。
目の周りは、血管や神経が集まっていてデリケート場所、ゴリゴリと力の入れ過ぎは禁物です。優しくソフトに気持ちよく刺激してください。

紫外線とうまくつきあいましょう!~その2~

この時期、紫外線対策で日傘や帽子、サングラスを使用する機会が多くなって来ますね。
そのサングラス、色が濃いと紫外線のカットする力も強い感じがしますが、実は色と紫外線カットの性能はあまり関係がありません。
逆に、ただ色の濃いだけのサングラスはより紫外線を目に取り込んでしまう危険性を持っています。
つまり目は、暗いところで瞳孔が開き、より多くの光を取り込むようにできています。紫外線カット機能のない濃い色のレンズで強い光を多く浴びると、瞳孔が開いた状態になってしまい、多くの紫外線を目に取り込んでしまいます。これでは角膜炎や白内障のリスクも高くなりかねません。
サングラスを選ぶ時は「紫外線透過率」「紫外線カット率」等の性能をご確認しながら健康的でファッショナブルに決めてくださいね(^-^)v

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