5月の食養生

東洋医学では5月は春としての最後の月ととらえます。

梅雨の前のこの時期には増えてきた陽の気を上手に発散させることがポイントになります。
不眠、無気力、倦怠感、イライラ、のぼせなどは陽の気をうまく発散できなくておこる症状なのです。

ポイントとして全身の気・血・水をスムームに巡らせることが大切。
そこで「肝」の働きを助けることが重要になります。

まずは心身ともにのびのびと過ごして、適度な運動で陽気を発散しましょう。

食養生としては「辛味+苦味」を基本に「甘味+少量の酸味」で肝の働きをサポートします。
またトマトやキュウリなどの冷性の食品も美味しくいただける時期になってきたので陽気が強い日にはこれらの食材も楽しみましょう!

基本の食材
玉葱 キャベツ さやえんどう うど たけのこ

ふき プルーン いちご

アジ カツオ サワラ あさり タコ

肝の働きを助ける「酸」を含む食材
梅 ゆず 酢 トマト レモン

冷性の食材
キュウリ トマト

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ブログ

次の記事

中村たかし先生