香りと認知症

先日、香りと認知症をテーマにお話しさせていただきました。

亀戸のカメリアホールにてシナリー化粧品が主宰するるんるんパークでの講演でした。

香りは嗅神経が化学物質に反応して起こる感覚です。
つまり人は嗅ぐという行為によって「いい匂い」と思ったり「これクサイ!」と感じるわけです。

これは人間だけでなくこの感覚を持った生き物にとって大変重要なことで嗅ぐという行為は生存のための判断材料を見つける作業といっても過言ではありません。

例えば、何かを「食べても大丈夫かなぁ?」と思った時には匂いを嗅いだりしますよね。
もしくは鼻を刺すような匂いに遭遇した時には自然と緊張します。体にとって何か悪い予感がするからです。

また異性にアピールするためにフェロモンという香りを私たちは持っています。
これも生存・種の繁栄に関わる大切な要素です。

いい香りを嗅ぐとホッとしますね。先ほどの刺激臭の緊張とは反対の反応です。
香りは自律神経にストレートに働きかけます。

記憶の呼び起こしにも非常に有効です。その有効性は視覚や聴覚よりも強力とされています。
つまり認知症の予防に対しても良い香りは強い味方というわけです。

ところが最近は合成された香りが巷に溢れています。
一見(いや、一嗅でしょうか?)いい匂いのようで実は体にとって有益でないものも少なくありません。

天然由来の良い香りでないと脳の活性化が起こらないとする研究結果も出ています(鳥取大学での浦上克哉教授のアロマセラピーの研究)。
なので良い香りの選別は私たちにとって大変重要な課題になるわけです。

当日、会場は100%天然の本物の精油の香りで満たされた中でウクレレを演奏したので会場の方々の脳は鼻と耳から大いに活性されたでしょう(^_^)v

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